VOL. 86 2020 年 3 月

 

春ですね。何やら波乱含みの 2020 年。気持ちもザワザワしてしまいますが、歌う時はそんなことを忘れて、歌の世界で思い切り遊びましょう。

 

◆VOICE◆

 

                         『どこまでも付いて行きます』   松田芳枝

 

遂にやってきてしまった・・・。

 

先日、美山師匠(と呼ばせて頂きます)に、「そろそろ2周目が回ってきたんだけど、お願い出来るかしら・・・」と、 VOICE に一言の依頼が。

もう来る頃かなあと、内心ビクビクしていたのだが、やっぱりやってきたか・・・

 

前回書いてから何年経ったのだろう。2回目ということは、そこそこの年月が流れているはず。随分長い間、飽きずに歌っているんだなあと

つくづく思う。

 

B-HOT VOICE STUDIO に来る前には、某有名先生のボーカルスタジオで習っていた。大きな所なので、なかなか思っている先生には

けず、何人もの色々な先生に教えてもらっていた。各々良い所もあったのだが、今考えると、いったい何を教わっていたのだろうか、あ

まり思い出せない。

 

私はピアノもエレクトーンもやっていたし、音をとったり、リズムに合わせたりは問題なく出来たので、4ビートのスタンダードを普通に4拍

子(?)で歌っていた。あれはジャズだったのだろうか。今考えると不思議に思う。音とメロディが合っていれば、それでほぼ良し、という

感じだったのだろうか。

 

そのスタジオには上手な人も沢山いて、その人達の歌を聞いた時、自分と比較すると明らかに、かなり違うのに、どこが、どう違うのかわ

からなかった。そしてわからせてくれる先生は一人もいなかった。発声にしてもしかりだ。

 

皆様良くおわかりと思うが、そこの所をしっかりと“ダメ出し”し、わからせてくれるのが、他ならぬ“美山師匠”なのです。

 

だからと言って、すっかり理解し、完璧に歌えるなんてはずもなく、レッスン時にためしにサラッと歌ってくれる師匠の歌の音源を聞いては、

「全然違う。私、まったく出来ていない」 と落ち込む日々は続いている。

 

しかし、こんなにも長い間歌っているのは、常に新しい発見があり、少しでも進歩という事を感じる事が出来るから。そして皆様同様、何よ

りも歌う事が大好きだから、なのです。

 

師匠の赤や黄色のとさかが、バージョンアップしていき、未だに新しいものを追い求めていく姿を見ると、私も勇気が湧いてきて、負けて

はいられないと思う。

 

なので、「どこまでもついて行きます」 師匠!

 

☆インフォメーション☆

新居恵美 : 3/14 (土)  浅草『 ZINC( ジンク ) 』   Open 18:30 Start 19:00 2sets( 入替なし ) MC ¥ 3,000+Order

               “Happy White Day Live”

                新居恵美 (Vo)   寺島優樹 (P) 嶌田憲二 (B)  井川晃 (Ds)

                http://music.geocities.jp/zinc_asakusa/index.html

       4/18 (土)   浅草『 ZINC( ジンク ) 』   Open 18:00 Start 18:30 2sets (入替なし) MC\2,500+Order

               “Beautiful Music from Beautiful Films LIVE”

                新居恵美・岡田美千代・桜井紀子・宮下晶子 (Vo) 川畑淳 (P) 吉川大介 (B) Ds 未定

                TEL: 6680-2830

       5/23 (土)   原宿『 La Donna (ラドンナ)』 Open 18:00 Start 19:00 2sets (入替なし)

               “2 nd Album Release Live” MC\5,000 (前売り \4,500 ) +Order

                新居恵美 (Vo) 遠藤征志 (P) 國分航一 (B) 中環剛 (Ds) with 羽根渕道広 (Fl)

                https://www.la-donna.jp

 

◇ 今月のわたし ◇

▼いよいよ春だ〜〜〜!!        #石田真弓     うれしい〜〜〜!!

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・・・ミヤマこころの声

 

♪ミヤマひと言アドバイス♪

 

岩田京子さん     うたい過ぎない。スペースを埋めようとしない。どれだけ我慢できるかが課題ですね。

 

大石めぐみさん     メリハリのつけ方にはいく通りかあります。曲順、曲調、 1 曲の中の変化もそうです。

 

ちえさん        よく知られたポピュラーな曲でも、自分にしかできない表現でうたうことができます。

 

Ami さん        母音の響きを研究しましょう。高音域には透明感、中音域には豊かさがほしいですね。

 

山崎千晴さん     今までの曲をもう一度レッスンしましょう。そしてセッションでうたってみましょう。

 

はまのぞみさん     他のシンガーとは一味違う世界を作っていってください。長い道のりを面白ろがって。

 

SARA ☆さん      ブレスの仕方に慣れましょう。スキャットで使うフレーズをどんどん貯めてください。

 

sihosiho さん     うたい方のちょっとしたテクニックを覚えれば、表現が更に豊かになっていきますよ。

 

野地恵子さん     長い音符をうたう時にはクレシェンドをつけてみましょう。ノリ方も変わってきます。

 

石田真弓さん     声を最後まで空気に乗せてうたうように意識すると、プレッシャーがなくなりますよ。

 

新居恵美さん     New CD 完成しましたね。セルフプロデュースは大変ですが、収穫もまた多いですね。

 

モカさん        忍耐強く、地道に練習しているので、ポイントをキャッチするのが速くなっています。      

 

松田芳枝さん     ピッチは大事なので、リキまないで、空気を高い所へ持ち上げながら発声しましょう。

 

Mackey さん      リキみのない抜いた声も使ってみましょう。彩りが豊かになって、魅力が増しますよ。

 

桜井紀子さん     インストでよく演奏されるような曲でも、自分に引き寄せたうたいかたができますよ。

 

えみ子さん       歌詞がスムーズに発音できるように繰り返し練習しましょう。フレーズに影響します。

 

玉井美知子さん    ジャズ特有のノリ方が身につく迄には時間がかかります。元に戻らないように要注意。

 

菅原悦子さん     中低音域の胸声を充実させましょう。高音域はたまに使う程度に変えていきましょう。

 

マキさん        メロディに引っ張られずに、普段しゃべっている時と同じようにうたってみましょう。

 

萩田早苗さん     口を上下に大きく開けてみましょう。声が明るくなって、メロディもはっきりします。

 

丸田町かおりさん   母音を今の 3 倍くらい長く、やわらかく出すことで発声もリズム感も変わってきます。

 

本間望さん       ひとつのフレーズの中で、今よりほんの少し速く次の音にアプローチしてみましょう。

 

横洲かおるさん     1 拍ずつメトロノームに合わせると律儀になりすぎます。もっとルーズで構いません。

 

小野曜子さん     子音で息を詰めてしまわずに、意識を母音に持って行き、母音を長くしてみましょう。

 

ナツコさん        自分の道を歩き出した感じですね。他の人には真似のできない世界を作ってください。

 

石川美樹さん     体が前に倒れがちです。胸のあたりを後ろの方へ引っ張るようにしてみるといいです。

 

杉山敬子さん     力んだフレージングがなくなるようにしたいですね。母音を長くしてみるといいです。

 

June さん        体の側面を引き上げるようにしてみましょう。肘を挙げたまま練習してもいいですね。

 

YOU さん        ライブには積極的に出ましょう。目標がはっきりしている方が集中して練習できます。

 

ざくみさん        一本調子にならないように、少しボリュームを落とし、最後を伸ばし過ぎないように。

 

チャムさん       ボールを叩きつけるのではなく、風船を手でポーンと上にあげ続ける感じがいいです。

 

Yuri さん        緊張せずに高音を出すために、頭を少し振り上げるようにして出してみるといいです。

 

lili さん         譜面に捉われず、英語のフレーズや単語のリズムのとおりにうたうようにしましょう。

 

sari さん         しかめっ面にならないよう、まぶたや眉を引っ張り上げるようにしてうたいましょう。

 

富田節子さん     顔の前面に当ててうたわないようにしましょう。母音を長く、共鳴させることが大事。

 

ヒロさん          ビッグバンドやストリングスで歌っている音源ではないものを聴くようにしましょう。

 

平野佐恵子さん    スタンダード曲の米語は母音を長く発音しましょう。とにかく慣れることが必要です。

 

MAYU さん       4 ビートは1拍ずつ足を踏みながらうたいましょう。2拍ずつ踏む癖を直しましょう。

 

horihorri さん     律儀な感じをなくすように母音に長短をつけたり、省略したりを。だらしない感じも。

 

とまとさん       一つ一つの音符にクレシェンドをつけてうたってみましょう。うたに表情がつきます。

 

空空さん        ライブではトリオやデュオの伴奏で、狭い場所でうたうことを念頭に置いてください。

 

tom さん        Welcome! ゆっくりマイペースでやってください。録音を聴いて復習してください。

 

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