VOL. 79 2019 年 1 月

 

あけましておめでとうございます。 今年も元気にうたっていきましょう。 うたうことでからだも心も元気でいられますね。

みなさんひとりひとりがそれぞれの目標に向かって進んで行く有意義な一年となりますように。

 

◆VOICE◆

 

                  『これまでを振り返って』        石田真弓

 

  B-Hot Voice Studio に通われている皆様、こんにちは。栃木県からレッスンに通っている石田真弓です。

 

  今回、 VOICE ☆ VOICE を書かせて頂くにあたり、色々とこれまでを振り返るきっかけを頂きました。

 

  VOL.8 で初めて VOICE ☆ VOICE に寄稿した時には、ジャズを始めたばかりで単純に「ジャズとは何ぞや?」

「サックスはやはり楽しいな ( ジャズサックスもやっています ) 」くらいのただただ音楽の楽しい時間を過ごして

した。それまでも音楽自体は好きでピアノを習ったり学生時代に吹奏楽に携わったりして音楽への取り組み

ったわけですが、ジャズといえば言葉こそ聴いたことはあったものの、真面目に自分の音楽として取り組み

始めのはこの時が初めてであり、その時からなんと 13 年の月日が流れているのです。好きでないと続けられ

ない坊主の性分でありながら、ただただ自分自身に驚いています ( 指導に対するミヤマ先生の根気強さに

は本に感服するばかりです ) 。

 

 地元でライブを行なったり、色々なジャズヴォーカル・ミュージシャンの CD(You Tube 等も含めて ) 聴いたり、

昔は「何を表現しているんだろう?」と思っていたことが少しずつ分かるようになり、割と自分の感情が歌に反映

されやすい性格の私は自然とその時の気分をオーバーラップしてくれる歌を口ずさんだりと、ジャズを楽しめる

になり、本当にジャズ、ミヤマ師匠に出会えたことを感謝しています。勿論、英語は簡単ではないし、タイム

やスキャットなど、課題は常に山積みで、進歩しているのかしていないのか、常に自問自答します。でもやは

ずっと続けているのはジャズの素晴らしさ、ミヤマ師匠への尊敬の念、ミヤマ門下生の頑張りを間近で感じら

るからだと思います。音楽に終わりはありませんが、これからもずっと続けていきます。

 

 皆さんとジャムセッションを楽しんだり、ゆくゆくは CD を作ったり、挑戦しなければいけないことはたくさんある

と思います。今年は平成が終わり、新しい年号に切り替わる記念の年となります。きっと士気の高まる時なので、

楽しむことを第一に気持ちを前向きに邁進していきます。

 

 楽しいことやつらいこと、人生には色々と起こります。私はジャズに何度も救われました。楽しい感情も寂しい

情も、いつも優しく包んでくれて、時には励まし、時には発破をかけ、時には一緒に笑って喜んでくれる。本

に、なんて素敵な音楽なんだろう。ジャズに出会えたことに心からの喜びを感じています。また、ミヤマ師匠に

会わなければ、歌の深遠さ、美しさには一生目覚めなかったかもしれません。疎い言葉でミヤマ師匠への感

を表現するのは容易ではありませんが、少しでも伝われば幸いです。今後共長きに亘り、ご指導宜しくお願い

ます。ジャズで自分の人生を表現できるよう、精進して行きます。

 

 ミヤマ師匠、門下生の皆様、これからも素敵なジャズの世界を謳歌しましょう!

 

◇ 今月のわたし ◇

☆体重増加が止まらない!    #本間望      うっそー、そんなに痩せてるのに!

☆新年、気合入れていくぞー!  #石田真弓     オーっ!ガッツー!

☆2019年は拡大、発展、受け入れる、増やす、断らない・・・など善の意識。皆さん、ともかく

 明るくなれるらしいからEnjoy !        #萩田早苗    よっしゃ、 レッツゴー!

 

*みなさんの コメント待っています! よろしく!  

*暇な時には私のブログでも読んでくださーい!  http://miyakayo.seesaa.net/

*・・・ ミヤマこころの声

 

▼インフォメーション▼

本間望: 2/8 (金) 国分寺『 Art Jazz M's 』 MC\2,000

            本間望 (Vo) 杉山敬子 (Vo) 岩崎壮平 (P) 村山秀樹 (B) 廣江靖 (Ds)

            https://www.ms-artjazz.com Tel:042-325-7767

 

♪ ミヤマひと言アドバイス ♪

 

岩田京子さん     目指すサウンドが大分はっきりしてきましたね。ブレずにこのまま行ってみましょう。

 

大石めぐみさん     ワンフレーズをゆったりうたってみましょう。空気で母音をつないでうたいましょう。

 

ちえさん        今年もコンサートに向けて始まりましたね。どの曲も自分らしさを追求してください。

 

Ami さん        子音に続く母音を長くうたうのがポイントです。子音はとにかく高い場所がカギです。

 

山崎千晴さん     スタンダード曲はどれも自分に引き寄せてうたうことができます。楽しんでください。

 

はまのぞみさん    色んなテンポやリズムでうたってみるといいですよ。思いがけない面白さがあります。

 

SARA ☆さん     一音ずつではなく、ひとつのフレーズでうたいましょう。跳ねた感じがなくなります。

 

sihosiho さん     スキャットする時に8分音符は付点つけずにうたいましょう。跳ねないのが基本です。

 

野地恵子さん     アクセントの位置が反対にならないように注意しましょう。ノリを大事にしましょう。

 

石田真弓さん     体の使い方を研究しましょう。うたもスキャットも自由になるための大事な土台です。

 

新居恵美さん     今より30センチくらい高い位置で発声してみましょう。うた全体が大きくなります。    

 

松田芳枝さん     都会的な大人の女性のムードを醸し出して行きたいですね。どんな曲も料理次第です。

 

Mackey さん      スキャットには細かいフレーズも使ってみましょう。使うことに慣れて行きましょう。

 

桜井紀子さん     今までとは違う高い場所で発声することで、スピード感やリズム感が生まれてきます。

 

えみ子さん       声を操作して繋げるのではなく、空気を追加して繋げましょう。どの音域も同じです。

 

玉井美知子さん    継続することには意味がありますよ。得たものを大事にして、練習を続けてください。

 

菅原悦子さん     足幅を狭くしてみましょう。うたの力みが取れますよ。空気を上に繋げてみましょう。

 

マキさん        4ビートを2拍ずつで取らないようにしましょう。1拍ずつ取るのを癖にしましょう。

 

萩田早苗さん     口を大きく、しかも素早く開けられるように練習しましょう。うたが明るくなります。

 

丸田町かおりさん   母音を思っている以上に長くしてうたってみましょう。うたに柔らかさが出てきます。

 

安井美和さん     いつでもレッスンに来てください。録音を聴いてジャズの感じを忘れないでください。

 

本間望さん       レパートリーにメリハリをつけるために、テンポとリズムの変化を考えてみましょう。

 

横洲かおるさん     平坦な印象にならないように、子音を準備して少し溜める感じでうたってみましょう。

 

ナツコさん        実際にミュージシャンと共演するのが一番の勉強になります。積極的にやりましょう。

 

石川美樹さん     更に奥の方へ空気を送り込むようにしてみましょう。声に深さと厚みが出てきますよ。

 

浦野友彦さん     英語のリズムやサウンドについて研究しましょう。子音を出す位置がカギになります。

 

宮坂義人さん      年恒例ライブという目標ができましたね。体調を整えて、色々な準備を始めましょう。

 

杉山敬子さん     フェイクやスキャットがワンパターンにならないよう、楽譜に書くのもいい方法です。

 

June さん        両足を揃えず立ってみましょう。最後の最後に頭の位置を戻さないようにしましょう。

 

YOU さん        英語だけでなく、日本語でもポルトガル語、フランス語でもどんどんうたいましょう。

 

ざくみさん        声を出してうたうことで喜んで終わらずに、そこからもっと先へ、奥へ進みましょう。

 

チャムさん       口の中を大きく開けてうたいましょう。顔が前や下に向かないよう振り上げましょう。

 

Yuri さん        上唇を尖らせず、横にキープしたままうたえるように頬の筋肉をもっと使いましょう。

 

lili さん         フェイクの音使いは歌詞の内容に寄り添うことを意識しましょう。違和感がないよう。

 

sari さん        フレーズの最後を下に落としてうたわないようにしましょう。上向きに終りましょう。

 

富田節子さん     出だしから強く出さないようにしましょう。一本調子で平坦になる可能性があります。

 

ヒロさん         生真面目な感じが似合う曲もあれば、軽薄な感じが似合う曲もありますね。色々です。

 

平野佐恵子さん    姿勢に気を付けてうたいましょう。譜面とにらめっこしてうたうと窮屈になりますよ。

 

MAYU さん       下腹をしっかり締めてうたいましょう。頭の後が絶壁になった感じにならないように。

 

horihorri さん     歌の内容にふさわしい表現を目指しましょう。強い表現、繊細な表現、色々あります。

 

YUKI さん       歌詞を覚えて、譜面を見ないでうたう習慣をつけましょう。集中力が違ってきますよ。

 

とまとさん       うたいながら前に倒れないよう下腹をしっかり締めましょう。発声が明るくなります。

 

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