VOICE VOICE

VOL. 36 2011 11 月 号

 

 

もうすぐ年末という時期になりました。そしてインフルエンザの時期にもなりました。予防接種をする

なり、手洗い、うがいを励行するなり、お互いに健康管理には十分に気を付けましょう。秋は短く、

冬はうんざりするくらいに長く感じます。体が縮こまるのは仕方ないとしても、気持ちまで縮まないよ

うにしたいものですね。元気にうたって、体と内面の両方を活性化させて行きましょう!

 

 

VOICE

 

『仙骨は笑う』   萩田早苗

 

レッスンに参加して2年を過ぎ、カタツムリの歩み(?)のごとくの足跡です。

 

映画「死ぬまでにしたい10の事」を観て、そうだ、やっとこ!と・・・。

 

毎回、面白いな〜と思うのは発声のレッスン。教えて頂きながら、自分の身体の反応を感ずることができ

た時はファンタスティック!という感じです。解剖図的に「骨」のイメージを頭の中に描いて、「・・空気が背中

を少しずつ上がっていく感じ・・」と言われれば鮭の中骨の様なごつごつした背骨の脇を一つ一つの骨に触

れながら空気が動いていく、「横隔膜開けて!」は肋骨の中に広がるバルーンのような横隔膜が伸びて広

がる・・・。一番驚いたのが、仙骨というお尻の真ん中の三角の骨が笑うがごとくゆるんで、発声をしながら

くすぐったい!!背骨の土台なのでちゃんと背骨のゆるみが響いたようです。 

また別のある日、「身体の中に空気(音?)を反響させる部分がある」と先生の言葉に導かれて身体にた

どたどしく空気の流れを感じた時、ありました、胸の真ん中の骨がかすかに震えるように共鳴してる? 身体

は楽器。

  

最近、身体のねじれを指摘頂き、修正すると筒のねじれが直る様に空気の通りに遮りが無く抜けていく。こ

れはねじれを治さなくては・・と「体幹」を鍛えるエクササイズをやっています。内に向かうエネルギー、外に向か

うエネルギーを感じていいバランスで充実感と静寂がやってきます。

 

身体を感じるのは楽しいことです。ハッとする様な言葉を頂ける先生のレッスン、遅々とですが少しずつの前

進を楽しんでいます。

 

今月のわたし  

♡始めの一歩私の世界が拡がる予感   #優  新しい世界へようこそ!

♡秋最高!音楽食べ物盛りだくさん?  #石田真弓    ほくほく!

♡整形外科医共同開発という枕を購入。目覚めすっきり!  加藤夕季  ぐっすり眠れそうだな。

11/20”Sometime” 昼の部、よろしかったらぜひ !! 鈴木麻美  吉祥寺!

♡遅まきながら、坂本龍馬にはまっちょります。   杉山敬子  遅くはないぜよ。

*・・・ 美山こころの声

 

♮インフォメーション♮

 

鈴木麻美: 11/20 (日) 吉祥寺『サムタイム』  14:00~ チャージ \1,000

鈴木麻美( Vo )大石学( P

大石学http://www.cd-v.net/ohishi/

吉祥寺サムタイムhttp://www.sometime.co.jp/sometime/index.html

 

杉山敬子: 11/26 (土) 川越『東武ホテル  Bar アイリス』  19:00~ 2sets

12/23 (金)  MC\3,000 (軽食&1ドリンク付)

Tel ⇒ 049-225-0111

杉山敬子( Vo ) 中村泰介( P ) 菊田茂伸( B ) 冨川政嗣( Dr

 

浦野友彦: 12/18 (日) 武蔵小山『 Live Cafe Again 19:00~ チャージ \2,000

浦野友彦 (Vo,G) 佐々木一成 (B) 国枝賢徳 (Ds) 杉本哉 (G)

四浦昭治 (A.sax) 高永俊幸 (G)

http://www.cafe-again.co.jp/

( 西野やすしトリオのオープニングアクトで演奏します。 )

 

美山ひと言アドバイス

 

赤津あやさん     ピッチが安定するよう発声に注意しましょう。一つのフレーズの最後までキープし

ましょう。

 

岩田京子さん     声の抜ける通路がわかれば、ムダな力を使わずにうたえます。自然に響くうたに

なりますよ。

 

大石めぐみさん    どの曲も威圧的に聴こえてしまいがちなので、色々なトーンでうたえるようになり

ましょう。

 

ちえさん         曲によってばらつきがないよう、満遍なく練習しましょう。リーダーシップをとりまし

ょう。

 

三沢ひろみさん    実践を踏まえて自分なりに発声練習の内容を工夫してみましょう。色々出来ると

思いますよ。

 

中村亜海さん     唇だけでは英語本来の発音はできません。問題は発声と同じです。リズム感もま

た一緒です。

 

磯部崇史さん      空気の抜け道を見つけましょう。それができると声がもっと響いてピッチも安定して

きます。

 

山崎千晴さん     発声がスムーズになるように上半身と下半身、右半身と左半身のバランスを調整し

ましょう。

 

加藤夕季さん     音に集中する時に、内側にこもらないように気を付けましょう。体の外に音を放ち

ましょう。

 

鈴木麻美さん     作曲者と作詞者がその曲に込めた意味をくみ取りましょう。自然にうたい方が変っ

てきます。

 

今泉庸子さん     力みをとるには、こなれるまでうたい込むことです。スクエアーな感じもなくなって

きます。

 

南ひろみさん     レパートリーを復習し直すのはとてもいい姿勢だと思います。時間をかけてやって

ください。

 

濱のぞみさん     英語の抑揚を意識しましょう。大げさなくらいやってみるとリズム感も変わっていき

ますよ。

 

SARA ☆さん      緊張感と集中力でたくさんのことが習得できたと思います。次のステップに繋げて

ください。

 

sihosiho さん     フレーズの最後が尻つぼみにならないようにしましょう。たっぷりうたうようにしま

しょう。

 

Ayako さん       体調のコントロールが肝要です。発声に関しては不得意な音程の練習をたくさんし

ましょう。

 

野地恵子さん     発声がとてもよくなりました。うたってみたい曲をリストアップしておくといいと思い

ます。

 

石田真弓さん     一つの曲を慣れるまでうたい込みましょう。緊張がとれてのびのびとしたうたになり

ますよ。

 

新居恵美さん     フレーズの途中で流れが止まらないようにしましょう。次へ次へと行く感じを持ちま

しょう。

 

松田芳枝さん     次のステップに進むためにも、ここで何よりも 4 ビートのノリ方を徹底的に練習し

ましょう。

 

Mackey さん      体のどこもかも、総動員してうたいましょう。うたが外に向かって行くようにさせま

しょう。

 

上田桂子さん     ビブラートをかけずにうたってみましょう。声を引っ込めたりのんだりすることも必

要です。

 

桜井紀子さん     英語をしゃべるリズムと同じようにうたってみましょう。あまり聞こえない音も出て

きます。

 

えみ子さん      ピッチに気を付けてうたいましょう。曲が自分のものになるまで繰り返し練習してく

ださい。

 

萩田早苗さん     下顎に力が入らないようにしましょう。緊張しないでうたえるためには、練習量が必

要です。

 

玉井美知子さん    曲のムードを大事にうたいましょう。弾けるばかりでなく、しっとりとした感じも必要

です。

 

菅原悦子さん     段々ハードルが高くなって行きますが、うたの幅が広がるのでがんばって練習して

ください。

 

スイトピーさん    フレーズの最後まで声を出し切る習慣をつけましょう。姿勢をキープするようにしま

しょう。

 

堀川眞紀さん     ピッチやノリが悪くなる原因にもなるので、ビブラートをかけずにうたよう心がけま

しょう。

 

小原幸代さん     難しいメロディラインも、繰り返し何度もうたっていくことで次第に耳に馴染んで行

きます。

 

金澤豐史さん     ようやく声の抜け道が見つかったようですね。確実にできるまで繰り返し練習して

ください。

 

ぴーちくさん      弾ける感じの曲をうたっている時の感覚を忘れないようにして、バラードもうたいま

しょう。

 

スズさん          曲の中のストーリーを考えましょう。展開に合わせてうたうようにするとメリハリが

出ます。

 

染矢幸子さん     声の抜け道ができるように両顎の開け方に注意しましょう。英語の発音にも影響し

てきます。

 

SACHIKO さん         英語を話す時と同じリズム感でうたいましょう。うたい過ぎると、単調になってしま

います。

 

丸田町かおりさん    無駄な唇の動きをとりましょう。空気が抜けて行く方向だけを意識してうたってみ

ましょう。

 

三浦志保さん      ジャズのノリ方は独特です。譜面の音符の位置より少し早く入るようにうたってみ

ましょう。

 

安井美和さん      全部の音を同じ声量でうたうとリズム感が生れません。場合により抜くことも覚え

ましょう。

 

美楚さざい さん    スキャットを楽しむ感覚をキープしてください。その感じでうたうようにするといい

ですね。

 

tomo さん       うたいにくいメロディは少しづつ分けて練習するといいですよ。何度でもやってみ

ましょう。

 

Kitty さん              コンディションに合わせて練習してください。自分のペースをつかむこともとても大

切です。

 

ヨーコさん         タイミングが身に付くには時間がかかります。確実にできるまで繰り返しやってみ

ましょう。

 

蘭さん           英語の発音によってうたの印象が変ります。母音が鼻にかからないように気を付け

ましょう。

 

丑山孝枝さん     耳がいいのでフェイクが自然に出来ています。スタンダード曲をどんどん練習して

ください。

 

Sherry さん       自分のペースでいいので、一つの曲が仕上がるまで繰り返し繰り返し何度もうたい

ましょう。

 

大栄美さん      母音が鼻にかかりがちなので注意しましょう。ダイナミクスを考えてうたっていき

ましょう。

 

笠原ふみこさん     体を沈めてうたわないようにしましょう。発声も 4 ビートのノリ方も同じ方向にし

ましょう。

 

秋子さん          慌てずに、ゆったり構えてうたってください。姿勢を良くすると音も良く聴こえてき

ますよ。

 

本間望さん        口の中を素早く広げられるようにしましょう。それだけで発声も発音もぐんとよく

なります。

 

瑞季さん         フェイクをする時は曲のイメージ、歌詞の内容にあったフレーズを考えるようにし

ましょう。

 

局田奈都子さん    軽く明るくうたうために、上唇をかぶせない、ビブラートをかけない、を徹底させ

ましょう。

 

横洲かおるさん    英語の発音も 4 ビートのノリ方も基本は一緒です。要領がわかればスムーズにい

くでしょう。

 

宮坂義人さん     英語が平板に流れてしまわないように、次々子音の発音の準備をしていくようにし

ましょう。

 

浦野友彦さん     声の抜け道がわかってきました。冷静に構えて熱くうたうというスタンスを目指し

ましょう。

 

咲井裕子さん     うたが重たくならないようにしましょう。まず明るく軽くうたえるようになるのが大

切です。

 

田中恵美さん     口の中を広く開けてうたってみましょう。発音は出来るまで辛抱強く練習していき

ましょう。

 

杉山敬子さん     慌ててうたわないようにしましょう。吸った後に一瞬間を置くようにしてみるといい

ですよ。

 

小野曜子さん     姿勢がずい分よくなりました。 1 曲の中でのストーリーの展開を考えてうたってみ

ましょう。

 

シジミさん        頭でっかち尻つぼみ的なうたい方にならないようにしましょう。リズム感も変わって

きます。

 

谷口歩さん      真面目に努力しているので進歩が早いと思います。心配しないでどんどんうたって

ください。

 

優さん         まずは発声の基本をみっちり練習しましょう。普段の生活の中でも姿勢に注意して

ください。

 

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