VOICE VOICE

VOL. 30 2010 11 月 号

 

秋を通り越して、いきなり冬になった感じですね。今年も残り少なくなってきました。インフルエンザ対  

策は大丈夫ですか?お互いに気をつけながら、元気にうたって行きましょう!

 

VOICE

『私と歌と先生と ♪ 〜名曲にのせて〜』 SARA

 

私は歌が好きです。ううん、歌うのが好きです。

小さい頃からそれは変わらず、ポップスからロックからいろいろなジャンルの歌を歌ってきました。気がつくと口をついて鼻歌をうたっている。それが自然すぎてその一曲の中にどんな物語があるのか、どういう気持ちでそれを作ったのか、そのメロディの美しさ、とかそういった大切な事、思えば希薄だったように思います。特に英語に関しては耳から入ってくる歌、それだけしか感じてなかったのだと思います。

 

初めて Jazz と出会った時もそう。買った CD に訳詞がついてれば、もちろんそれを見たりもしたけれど、自分で単語ひとつひとつ調べて、自分なりに訳してみるとかした事もなかったし、その曲ができた時の時代背景だったり、作り手の気持ちだったり、そういったのも深く考えてなどいませんでした。ただ、耳から入ってくるものが全てで … だから色々なボーカリストの歌を聞きまくりましたが、そのまんまを覚えてスキャットも平気で歌っていました。 …… その当たり前のメロディが歌い手のフェイクだったりするのも知らずに。その表現が誰のものでもなく、その歌い手オンリーのものだったりするのに。ただ、歌が好き。歌を歌いたい。歌ってると幸せ。それだけだったんです。

 

そんな私がこの B-HOT VOICE STUDIO に転がり込み、先生と出会った事でもうガラリ!と変わりました。その変化が、未知なる世界が楽しい事!もちろん、皆さんのご想像通りメリハリあるレッスンですが、厳しいなんて一度も思った事がありません。月に一度しか行けないこの時間で、私は先生から何かを得ようと心していきます。先生はそれ以上の内容の濃い時間を提供してくれます。発見・驚き・感動・笑い。楽しくないわけがありません(笑)。

 

歌や曲に対する姿勢も変わりました。自分への発見もあります。引き出してくれるのは先生。歩みののろいカメのような私ですが先生のおかげで少しづつですが前進できてるかな、と思う今日この頃。その歩みはおばあちゃんになっても止めないでいきたいと思います ♪

 

◇ 今月のわたし ◇

♡母が「純金だから」といってくれたネックレスは偽物でした。   # 加藤夕季 なんとも・・・

♡鍵盤ハーモニカを買いました!仲良くします。   鈴木麻美 使って!

♡食欲の秋 > 芸術の秋の図式になりそう… 石田真弓 体が資本!

♡音に敏感に。鼻の奥を開けて軽く。 パンダ 五感鋭く!

*・・・ 美山こころの声

 

 

 

♮インフォメーション♮

鈴木麻美: 11/27 (土)  浜松『ジャズスポット・アナログ』 20:00~

Tel:053-457-0905

大石学( Pf ) 岩間学( Bs)  日内地貴則( Dr ) 鈴木麻美( Vo)

 

安井美和: 11/26 (金)  ミュージカルコンサート In  荻窪『かん芸館 』 19:00 open

                   チケット \2,800( ドリンク・お茶菓子付き ) (小学生以下 \2,000

1 部 :ミュージカルソングコンサート

2 部:ミュージカル作品ダイジェスト版コンサート

11/28 (日)   川口ゆの郷ライブ 15:00 & 19:00

小野ヤスシ&洋一郎とマドンナシンガーズ

12/11 (土)   荻窪『ルースターノーサイド』  19:00 start \2,800

クリスマスライブ

 

♪ 美山ひと言アドバイス ♪

 

赤津あやさん     あわてずにうたいましょう。ゆったりと構えることで、余裕を感じさせるうたになりま

すよ。

 

磯部崇史さん     意欲的になってきましたね。ピッチと英語に神経を使い、雑にならないよう注意しま

しょう。

 

ちえさん        来年に向けて、また新しい曲に取り組んでいきましょう。まだまだ名曲がたくさんあり

ます。

 

岩田京子さん     4 ビートのノリ方をもう一度確認しましょう。癖になっている部分を修正していきまし

ょう。

 

大石めぐみさん   フレーズが尻つぼみにならないようにしましょう。全体を見通してうたうようにしましょ

う。

 

加藤夕季さん     とにかくうたい込んで、自分にすっかり馴染ませることが大切です。時間のかかる作

業です。

 

鈴木麻美さん    発声が変わってきましたね。ピアニシモからフォルテシモまで実践的に練習してみま

しょう。

 

三沢ひろみさん   色々な出会いを大事にしながら、自分のスタンスでライブを続けて行くのがいいと思

います。

 

中村亜海さん    うたに対する姿勢が積極的で、軽やかになってきました。英語の発音・発語を磨きま

しょう。

 

南ひろみさん     発声が安定してきて、歌い方もずい分印象が変ってきました。更なる向上を目指しま

しょう。

 

濱のぞみさん     自分のスタイルを確立していくことを考えましょう。曲目はどんなものでも構わないの

です。

 

SARA ☆さん     よくリクエストされる曲は早いうちに練習しておきましょう。英語とリズム感が最重要

です。

 

sihosiho さん     タイプの違う色々な曲に挑戦しています。幅が広がってきました。スキャットも怖がら

ずに。

 

Ayako さん      トーンの種類を増やしましょう。特に柔らかく、深いトーンが出せるように練習しまし

ょう。

 

野地恵子さん     難しい音づかいにもずい分慣れてきました。自分らしいフェイクフレーズを作ってくだ

さい。

 

石田真弓さん     背中の使い方を身につけるようにしましょう。発声だけでなくリズム感も落ち着いてき

ます。

 

新居恵美さん     フレーズの最後が尻つぼみにならないようにしましょう。常に次を目指すようにしまし

ょう。

 

松田芳枝さん     テンポの速い曲でも、慌てずにスペースをとってうたいましょう。呼吸のリズムが大切

です。

 

Mackey さん      フレーズの最後に説得力を持たせるようにうたってみましょう。スケールが大きくなり

ます。

 

上田桂子さん     発声にはほとんど問題はないので、英語の発音に十分神経を使いながらうたってみま

しょう。

 

黒澤京子さん     フレーズの最後まで空気を上げ続けてうたいましょう。繋がりや立ちあがりが良くなり

ます。

 

空閑美絵さん     直線的でアグレッシブなうたい方だけでなく、特にバラードの場合柔らかさが欲しいで

すね。

 

石井章子さん      1 曲をうたいこなすには、時間がかかります。復習する時間をもう少し増やすといい

ですね。

 

神田理香さん     母音を長めに発音しましょう。音節のつながりがスムーズになり、うたが滑らかになり

ます。

 

桜井紀子さん     背中の使い方を覚えると声の抜けや繋がりがよくなります。ラッシュしてうたわないよ

うに。

 

えみ子さん      体を前傾させず、背中に意識を集中してうたってみましょう。かえってリラックスしま

すよ。

 

五十嵐早苗さん   大きい声を出す必要はありません。ピッチが大切です。まろやかなトーンを目指しま

しょう。

 

玉井美知子さん    フレーズに入るタイミングに慣れましょう。英語のリズム感の特徴にも慣れて行きま

しょう。

 

tomo さん       耳を集中させて聴く努力をしているのがわかります。一歩一歩着々と進んで行ってく

ださい。

 

菅原悦子さん     発声が変わってきました。うたに軽さが出てきました。一曲の中のメリハリを考えま

しょう。

 

堀川眞紀さん     馴染みのない難しいメロディラインも、繰り返し練習すればうたいこなせるようになり

ます。

 

小原幸代さん     少しづつハードルが上っていますが、がんばって挑戦してください。慣れることが大

切です。

 

金澤豐史さん     体の使い方と声の抜け道がわかって来ているので、練習のパターンを増やしていきま

しょう。

 

ぴーちくさん     声を少し強めに上に向かって出してみましょう。ピッチが安定してシンのある声になり

ます。

 

パンダさん      発声は少しづつ変わって来ています。何よりも力まず軽くうたうことを心がけてみまし

ょう。

 

スズさん       意欲的に取り組んでいますね。確実に自分のレパートリーになるまで何度も練習しま

しょう。

 

染矢幸子さん    努力の成果が出ています。発音しにくい箇所はリズムをつかむまでゆっくり練習しま

しょう。

 

廣井美穂さん    フレーズの最後が尻つぼみにならないように、空気を持ち上げる感じでうたってみま

しょう。

 

丸田町かおりさん  口角を上げて、明るく軽やかに英語を発音しましょう。硬さがとれて自然な印象にな

ります。

 

一休さん        声を前に強く押し出さないようにしましょう。軽く、スピードのある発声を目指しまし

ょう。

 

三浦志保さん     英語の発音がやわらかい弧を描くようになれば、ノリも変わり、全体の印象が違って

きます。

 

安井美和さん     いわゆるジャズのノリに慣れるまでは少し時間がかかりますが、慌てず着実にいきま

しょう。

 

美楚さざい さん    力みをとって、ナチュラルにうたいましょう。軽く踊りながらうたってみるのもいいで

すよ。

 

Kitty さん              1 1 曲に対して積極的に臨んでいるのがいいですね。英語のリズム感は反復練習

あるのみ。

 

木村美由紀さん    背面に意識を集中させましょう。発声もリズム感も英語もコントロールする場所は一

緒です。

 

ヨーコさん      発声が軽くなってきました。符割りは慣れが必要です。確実になるまで繰り返して下

さい。

 

容子さん       意識して練習しているので、うたが軽くなってきました。子音に注意するといいでし

ょう。

 

マリーさん      忙しくてなかなかレッスンに来られませんが、録音したものをよく聴いておいてくだ

さい。

 

丑山孝枝さん    曲想をつかむのが早いので、初めての曲もスムーズにうたえています。発音は要注

意です。

 

Sherry さん     コンスタントにレッスンを続けることができれば、曲の仕上がりも早くなっていきま

すよ。

 

ゆらりんさん      口角と頬を素早く動かせるようにしたいですね。裏声も軽く明るく出すようにしまし

ょう。

 

大栄美さん     全体的にずい分軽くなってきました。曲のうたい出しで力まないようにするといいで

すよ。

 

伊藤芳子さん     声がこもらないようにしましょう。一音一音にクレシェンドをかけないようにしまし

ょう。

 

間島直美さん     短かい期間で発声が軽く明るくなりました。発音としては二重母音と [e] に注意しま

しょう。

 

本間望さん      上半身を高い位置でキープしましょう。意識的にビブラートをとってうたってみまし

ょう。

 

宋美沙さん      英語力を大事にして、曲のイメージを表現していきましょう。リキまずにうたいまし

ょう。

 

瑞希さん        うたう時の姿勢を身につけましょう。声をつなげていけるようになるとノリも変わり

ます。

 

局田奈都子さん   4 ビートのノリに慣れましょう。そして 4 ビートをうたうのに適した発声に慣れまし

ょう。

 

横洲かおるさん    英語の発音に慣れるのに苦労するかもしれませんが、これは必須なのでがんばり

ましょう。

 

咲井裕子さん     口角と頬を上げて軽く明るい発声を目指しましょう。ビブラートをとるようにしまし

ょう。

 

宮坂義人さん     発声、英語、ノリ、この3つの基本を身につけましょう。焦らずにじっくりいきまし

ょう。

 

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