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VOL.22 2009 5 月号

 

私の勝手な都合で、今月号が大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。早々に原稿を送ってくださったみなさん、情報が間に合わなかったみなさん、本当にごめんなさい。という訳で、お待たせしました!

  VOICE

 

『無題』      Kannakuzu

 

こんにちは。 kannakuzu です。

 

美山先生の道場に通うようになり、そろそろ1年が経とうとしています。早いですね。あっという間のように感じます。

 

私は音楽を生業としていますが、一緒に暮らす父の具合が悪くなり、中断せざるをえなくなったのが去年の1月。それから4ヶ月あまり、音楽を断った生活を送っていました。

今まで経験のなかった専業主婦プラス介護という生活は、毎日が鬱々イライラの連続です。このままではいけないと思い始めるようになり、何か始めなければと焦る毎日が続いていました。

 

実は私は、英語が最大級の苦手分野なのです。そんな私が美山先生を尋ねたのには、ちょっとしたきっかけがあります。

友人がジャズヴォーカルを始めたのです。音楽を知らない友人は、新曲のたびにメロ譜を探してと私に頼み、次には自分の声の移調譜を作ってくれと頼んできたのです。

何曲か頼まれているうちに、私自身も歌ってみたくなりました。もともと歌は大好き。

英語嫌いだけど、私もやってみようかなぁ〜。。。

 

美山先生のもとを尋ね、先生のお顔を見た瞬間、私は「ヤッタ!」と思いました。当たるんですよ、私の感。

 

あんなに苦手だった英語なのに、今ではふと聞こえる英語に傍耳を立てて、単語の一つ一つが分かると、意味が分からなくても大喜び。

字幕の映画を目をつむって聞いてみては、「やっぱ、ダメやん!」と目を開けて字幕を追っかけてと、面白いように生活そのものが変わってきました。

 

あんなに嫌いだった英語だけれど、道場から帰る時のあの爽快感!充実感!自宅で練習しているとき、良いも悪いも、一人酔いしれて歌う心地よさ! んもう、止められない、止まらない。

 

父の具合も安定し、今では仕事も再開し、だから余計に忙しくなって大変ではありますが、何と毎日の生活が楽しいことか!

趣味が仕事のようなものでしたから、何の趣味もなかった今までと違い、今では苦手な英語で歌うジャズヴォーカルが、私の唯一最大の趣味。

趣味のある生活。潤いのある生活。長い人生、捨てたもんじゃないと感じるこの頃なのです。

 

 

今月のわたし

 

♡レッスン始めてもうじき半年。少しは進歩している・・・みたいな。 くうおん    してる、してる!

♡しゃみが出たり喉がおかしかったりもしや花粉症?! 石田真弓 もしや、デビュー?!

♡春になりうきうきしてきました。この気持ちを歌に乗せられるように楽しんで練習します!  平井久美子   歌の翼にのせて〜

♡体力なく、夜にでかけられません。ジャムセッションに行きたいのですが。。   上田桂子   仕事忙し過ぎない?

♡頑張り過ぎないで頑張る。当たり前を当たり前にやる。難しい。  濱のぞみ なかなかできないのだ。

♡発音練習、発声練習、顔筋肉増幅と、課題は山積みです。 Kannakuzu やることがあるのはいいことだ!

♡最近、陽気に囲まれて気分も陽気です SARA ☆    らんららんらら〜ん

♡最近うたの方向が見えてきた気がします。  皆川みさ子   やったね!

*・・・ 美山こころの声

 

美山ひと言アドバイス

 

赤津あやさん     眉間を引っ張り上げてうたうことに慣れましょう。フェイクフレーズは曖昧な印象を与

えないように、確信を持ってうたうようにしましょう。

ヘレン・ベイカーさん 普段の生活の中で姿勢や話し方に注意していると、発声はそれほど衰えません。ま

た以前とは違う自分を発見して、自然体でうたってください。

磯部崇史さん     発声のコツをつかみましたね。忘れないようにいつもチェックしてください。余分な力

を抜いてナチュラルにうたえば広がりのあるうたになります。

ドリス伊東さん    新曲を増やすのと並行して、以前に練習した曲をもう一度さらってみるといいですね。

以前とはまた違ったうたいかたになると思いますよ。

ちえさん        忙しい仕事の合間を縫っての練習はなかなか大変だと思いますが、素敵な目標があ

るのでがんばってください。楽しくイメージを膨らませましょう。

岩田京子さん     楽器の編成によってうたの表現は変わるものです。ビッグバンドからギター 1 本ま

でバラエティに富んでいますから、ぴったりの対応をしましょう。

大石めぐみさん    レッスンの録音を聴き返すだけでも練習になりますから、時間のあるときには復習

してみてください。うたいたい曲をリストアップしてみましょう。

加藤夕季さん     フェイクフレーズやスキャットの練習はしつこくするに限ります。自分を追い込むくら

いにやっていく と, 力が抜けて思わぬ展開ができます。

川上静恵さん     ボサノバ曲のレパートリーに取り組んでいることで、ジャズスタンダード曲をうたう上

でとてもいい影響が出ています。この感じでいきましょう。

鈴木麻美さん     グルーヴ感や英語のリズム感は発声と一体です。発声が変わらなければ、それら

も変わらないと言っても過言ではありません。強く意識してください。

中村亜海さん     英語の発音、特に子音に注意してください。子音が曖昧になると、リズム感もやは

り曖昧になります。練習するときの最優先事項にしてみてください。

南ひろみさん     自分にとって馴染みのないフレージングやとっつきにくい音程をものにするには、

イメージを描いて繰り返し練習するのがいいですよ。

濱のぞみさん     ブレスがスムーズになってきましたね。そのため発声も自然になってきています。

曲の中のエキサイトパートでのコントロールを心がけましょう。

SARA ☆さん     うたうときの姿勢のチェックを忘れないようにしましょう。声帯は取り換えが利きませ

ん。日常の会話のときにも発声に注意するようにしましょう。

sihosiho さん     それぞれテイストの違う曲を練習していきましょう。相乗効果があると思います。何

度も繰り返しうたって慣れましょう。慌てなくなりますよ。

Ayako さん      いろいろな表現ができるためにも、発声練習を怠らないでください。悪い癖がつか

ないようにチェックしましょう。鏡で表情など研究しましょう。

野地恵子さん     ナチュラルなうたいかたがいいですね。フェイクのフレーズも原メロディをうたって

いるときのかんじのまま、力まずに流れよくいきましょう。

今泉庸子さん     発声のコツがつかめましたね。共鳴が大切です。余分な力は要りません。確実に

なるまで練習してください。どの曲もリラックスしてうたえると思います。

石田真弓さん     フレーズの終わり方と次のフレーズの始まり方に注意しましょう。間が大切です。

音楽の流れに乗りましょう。エンディングも決まりますよ。

新居恵美さん     声の共鳴がつかめるようになれば、うたがもっと大きくなりますよ。自分の声を聴

く場所を変えることで、緊張から解放されると思います。

松田芳枝さん     声量が増しましたね。うたうときの体の構えがしっかりすると、もっと楽に発声でき

るようになります。力を抜いてうたえる曲も練習しましょう。

Mackey さん     メロディが段々遠くへ去っていったり、逆に遠くの方から段々近づいてくるというイ

メージでうたうと、メリハリができて流れもよくなりますよ。

福島すみこさん    しばらくは自分のペースで無理をしないようにレッスンを続けてください。環境が整

ったときのために練習したい曲をリストアップしておきましょう。

上田桂子さん     初ライブに向けてきちんと準備しておきましょう。ジャムセッションとは違ってステー

ジに責任があります。コンディションを整えて臨んでください。

黒澤京子さん     声を前に押し出してうたわないようにしましょう。声の抜け道を見失わないようにす

れば、力まずにナチュラルにうたえるようになりますよ。

遠藤淑子さん         リラックスして発声できるように体の使い方を覚えましょう。英語の子音の発音を

クリアーにしましょう。 4 ビートの曲のノリがよくなりますよ。

平石伸一さん     お休みの間もレッスンのテープを聴き返して復習しておいてください。普段の生活

から姿勢に注意して、発声の基本を忘れないようにしましょう。

空閑美絵さん     低音域も発声の基本は高音域と一緒です。同じ意識で練習してください。 1 曲の中

のストーリーの展開に注目するとメリハリのあるうたになりますよ。

波多野素子さん    口の開け方や頬の筋肉に気を取られ過ぎないようにしましょう。最優先すべきは、空

気の通り道を見つけることです。下半身と上半身を連動させましょう。

神田理香さん     体の緊張をほぐしてうたいましょう。首の筋を伸ばしてしまわないように気を付けると

いいですよ。都会的でクールな曲を増やしていきましょう。

桜井紀子さん     ひとつのフレーズをうたっている間は、声を前に押し出さずに、空気の抜け道に沿っ

て上げて行きましょう。力みのない自然なうたになりますよ。

えみ子さん      英語の子音の発音をクリアーにしましょう。発語の位置は発声のときと一緒です。コ

ツがつかめれば、うたのリズム感も表情も変わりますよ。

五十嵐早苗さん   発声はとても明るく軽くなっていますから、自信をもってうたってください。メロディフ

ェイクも失敗を怖れずにどんどんチャレンジしてください。

玉井美知子さん    なかなかリズムがつかめないと思っても、繰り返し練習しているうちに、だんだんと

慣れていくものです。諦めずに根気強く取り組んでください。

小野則子さん     ストレスにならないように、自分のペースでゆっくりやってください。うたは耳と体に

実際に体験させて、初めて自分のものになります。

徳永佳子さん     自然な発声ができるようになってきましたね。曲を歌う場合に、母音よりむしろ子

音を意識してみましょう。音のつながりがスムーズになりますよ。

菅原悦子さん     大きい声でうたう必要はありません。空気に乗せて軽く自然にうたいましょう。英語

もあまり緊張しないで発音すると案外スムーズにいきますよ。

Kannakuzu さん   焦らずに、自分のペースで練習を続けてください。発声も英語も着実に良くなって

きています。レッスンの録音を聴いて復習しておいてください。

萩田由香里さん    自分のペースでレッスンを続けてください。短くてシンプルな曲を練習しましょう。

発声練習の成果をそのままうたうときに適応させましょう。

KAZ さん         バラード曲では、メロディが滑らかにつながるようにうたってみましょう。下顎の力を

抜いて空気にのせるように発声するといいですよ。

SACHIKO さん    英語の発音も発声と一緒です。口の形が大事なのではなく、空気の使い方が大事で

す。力まずに自然に発音できるようになると歌い方も変わりますよ。

堀川眞紀さん     下半身と上半身がうまく連動するようになるといいですね。リラックスした状態になる

ので、発声もリズム感も並行してナチュラルになるはずです。

小原幸代さん     音程をしっかりとるためには、キーボードなどで音を確かめながら練習するといいで

すよ。音に集中して練習すると聴き取る力がつきます。

金澤豐史さん     ヴォーカリストは体調管理が大切です。生活パターンや精神面のコントロールが必

要です。過度の練習は逆効果です。焦らず着実にいきましょう。

マミさん      体の緊張をほぐして発声しましょう。下半身と上半身を連動させるといいです。英語

は子音をクリアーに発音しましょう。リズム感も変わりますよ。

ぴーちくさん      声が通っていく通路を見つけましょう。コントロールがうまくできるようになって、苦手

な音程にも早く慣れます。根気強くやりましょう。

皆川みさ子さん    吸いこんだ空気を効果的に使って声を共鳴させることが発声の基本です。そのため

の体の使い方を覚えましょう。力まずうたえるようになりますよ。

染矢幸子さん     発声そのものはぐんと良くなっています。曲をうたうときも同じようにできるといいです

ね。身についた癖を取るように意識して練習しましょう。

nayaya さん     短期間で発声がとても変わりましたね。実際に曲をうたう場合もリラックスして自然な

発声ができるまで、くり返して練習しましょう。

廣井美穂さん     声を前に押し出さないようにしましょう。声の通り道に沿って素直にうたってください。

英語も口先の操作ではなく発語の位置を意識しましょう。

narinari さん     発声は共鳴が大切です。共鳴すれば、うたが軽く明るくなります。そのために必要な

体や顔面の筋肉を使いましょう。同時にリズム感も養えます。

くうおんさん      体の緊張をとりましょう。英語の歌詞を自然にうたえるようになるには慣れが必要で

す。緊張しなくなるまで、繰り返しうたってください。

長谷川優さん     体をリラックスさせましょう。使い方が変われば、発声もリズム感もずっとよくなりま

す。レッスンの録音を繰り返し聴いて英語の練習もしましょう。

牧田麻理子さん   声の抜ける通り道さえ見つければ、無理なく自然にうたえるようになります。くれぐれ

も声を前に押し出してうたわないように注意してください。

平井久美子さん   馴染みの薄いリズムやメロディに手こずることもあると思いますが、練習を積み重ね

ていけば必ず自分のものになりますから地道に行きましょう。

丸田町かおりさん  発声が以前とは比べ物にならないほどよくなりました。うたいかたもリラックスして自

然になってきました。この調子で曲を増やしていきましょう。

  

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